1月18日福島から駆けつけて頂いた椎名千恵子さんのアピール

1月18日秋葉原駅前で行った街頭宣伝で、福島から駆けつけて頂いた椎名千恵子さんよりアピールを頂いたので紹介します。

椎名千恵子さんアピール

「皆さまこんばんは。

『ふくしま共同診療所』http://www.fukushimacollaborativeclinic.jp/ には今、甲状腺がん、その疑いのある子どもを連れたお母さん、お父さんがやってきています。
話しかけようにも、その暗い重い雰囲気に、私は身のつまされるような思いで側にいます。
子どもたちが、例えば3か月後でも判定が色んな形で変わっていく、深刻化する、そんな事態に福島はあります。

福島県立医大でやる(福島)県民健康管理調査、それは名ばかりです。
子どもたちをモルモットにして、そのデータが目の前にいるお母さん、子どもたちに渡されない。保険診療でもない。
カルテも作らない。証拠を残さない。自分たちが自分たちの研究の為にデータをとっている。
そんな健康管理調査をやってる(福島県立)医大は全く許せません。
それに信頼を持てないお母さん、子どもたちが、私たちがカンパで建てた「ふくしま共同診療所」に続々と集まってきます。
海外、国外からのカンパで何とかやりきっております。
どれだけ福島を心配している人が日本、海外にいるのかと、それもまた胸が熱くなる思いで運営に関わっております。
私も孫がおります。孫は卵子形成の時期にある女の子です。その子だけではなく、放射能というのは、その娘、その子ども、その孫と、どんどん強くなっていって、命そのものをどんどん脅かしていく怖い怖いものです。
それに向かって私は、自分がとにかく反原発。もうこれ以上子どもたちに負い目を負わせたくない。
生きることそのものを奪いとられていく、そのことを変えていきたいと思って日々たたかっております。
例えばオリンピック。何ていうことでしょう。
福島の子どもたちは外で遊べないんですよ。皆さん、子どもたちが外で遊べない状況を知ってください。ありえないでしょう。
健やかな身体を、のびのびと青空の下で自然の中で遊んでこそ、子ども時代なんぼのもんです。それが人間の基礎をつくるんです。
そうした本当に人間らしい生き方が、子ども時代から奪われていく。
こういう子どもたちが福島で甲状腺も侵されながら、日々自分の命を危機にさらされながら生きざるを得ない状況なんです。
福島の子どもたちが外で思いっきり遊べないで、何がスポーツ特権者の為のオリンピックなんですか。
福島は怒っております。
福島の子どもたちを外で遊ばさせることが出来ないで、何がオリンピックですか。
スポーツ特権者の為に国の何千億という予算を使って、今度はスポーツ選手に福島の野菜を食べさせるような仕組みの中で、
何がオリンピックですか。
狙いはスポーツの祭典ではなくて、福島を黙らせる、3.11をなかったことにするオリンピックと、そのように私たちは見えて仕方がありません。
そして、それは福島を犠牲にするだけではなく、東京にいる皆さんの暮らしさえも脅かされているということです。 
生きる権利を、どういうふうに生きていいかという権利を、根こそぎ国という暴力・国という権力が奪い取っていく今の構図じゃないですか。
オリンピックを返上してください。
そして、そのことを訴えられる候補者は、私は鈴木たつおさんだと思います。その為に福島からやってまいりました。
誰かを犠牲にして生きる世の中はもうたくさんです。
私たち自身が生き死にを選び、みんなで繋がり合って生きる事を選んでいける、そういう世の中を自分たちが作っていける、
そういう構図を勝ち取りましょうよ。決してそれは夢ではないと思います。
「1%、99%」と言われるじゃないですか。権力を持ち、お金を持ち、原発をつくり、命の基盤そのものを脅かしていく人たちは1%です。
あとの他の人たちは、みんな人間はどう生きたらいいのか、繋がり合って生きよう、もう国を変えなきゃいけないと思っている。その数が99%です。
この数をもう一回繋ぎなおしましょうよ。是非そうしましょう。
本当の生き方をしたいと思っている方がたくさんいると思います。
もう遠慮しないでいいんです。
本当の生き方を私たちの手に奪い取っていきましょう。
福島は、そういう生き方をみんなでできるように、福島の怒りは、それを見届けるために怒り続けます。
農民が田んぼで米も思うように作れません。作っても売れません。
酪農家も牛乳を出荷できません。子牛を売れません。子牛の誕生を喜べません。
漁民もそうです。福島のいわき浜は、とても美味しい魚がたくさん採れるところでしたが、それも売る事も出来なくなりました。
自分たちの命の基盤が、全て根こそぎ奪われていくのが原発なんです。
それを再稼働、それを原発輸出、こうして進める自民党、その流れをくむ候補者はもうたくさんです。
私たちの命を奪わないでください。東京都民の命を奪わないでください。
福島の3.11事故から学んでください。
誰に政治を任せられるか。この際、しっかりあなたの目で身体で選んでください。
オリンピック返上、私はそれを訴えます。
そのことを訴えられるのは、鈴木たつお氏、彼だけだと思っています。
良く見極めてください。誰に命を預けられるか。
誰が生き死にを、ともにつくっていけるか。今回の都知事選がまさしくその分岐です。
その重さを噛みしめ、是非鈴木たつお氏の立候補の思いを聴いてください。考えてみてください。感じてください。
これが、東京都のこれからの行く末を決めるだけではなく、日本の行く末も決めます。
世界がそれをしっかり見ています。
私たち福島県民はそれを見届けます。応援のために何度も駆けつけたいと思います。福島を代表して述べさせていただきました。
どうぞ皆さん、鈴木たつお、鈴木たつおの考えを聴いてください。そうしてしっかり都知事選に望んでください。
よろしくお願いいたします。